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九州大学法学部東京同窓会

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お知らせ
2014.12.11 平成26年度九州大学法学部東京同窓会 報告

「九大同窓会の礎として大学への一層の支援を図る」

平成26年11月20日(木)法学部東京同窓会の平成26年度総会・講演会・懇親会は約80名の参加の下、学士会館にて開催された。

総会に先立ち、7大学総長会議の為、上京中の久保新総長にご臨場頂き、既に来場されていた約50名の参加者へのご挨拶を頂きました。

要旨は、自己紹介、大学の現在の概要、産学連携、伊都キャンパスの進捗状況等でした。

第1部総会

(1)会長挨拶

 古川洽次会長よりご来賓の参加に対する御礼、騒然たる世相、IT進化、ソーシャル・メデイアの発達、極小化する世界、情報技術の発達に言及されると同時に、顔を合わせるネットワークの必要性や地域や学校を通じての絆の重要性を強調され、同窓会活性化の為に会員各員が、時間or力or金を使おうと呼び掛けられた。

(2)議事

  • 事業報告:北大との合同報告会(第9回)・合同セミナー(第15回)の開催と参加の薦め。他地区、他学部、本部との交流について報告と今後の予定。
     
  • 会計報告:平成25年度の収入は年会費収入が前年度を大きく下回ったものの、卒業生1名からの寄付を賜ったことで次年度繰越が1,447,906円と増加した。会費納入の励行を重ねてお願いすると共に是非、御寄附もお願い致したい。財源を確固たるものとして、大学への更なる支援を企画実施して行きたいものです。
  • 規約改正:会長を除く役員の選任を理事会に委ねること、事務局役員を増加し同窓会の強化に繋げること、の2案であり、決議承認された。
     
  • 役員体制:従来の24名の残留と新たに8名を増員し32名とした。新任理事は、田崎康夫(S44)、北嶋信顕(S57)、神山泰三(S63)、黒木浩二(H12)、柿原達哉(H17)、眞崎理恵(H19)、学年幹事として栄留卓哉(H25)と上野畑遼(H25)です(敬称略)。
     
  • 来賓紹介(ご起立の上参加者へ会釈):(九大)芝田政之理事、田淵浩二法科大学院長、竹下浩幸基金事業課長(法同窓会)陶山秀明会長、鈴木元副会長(法・関西)徳永幸彦支部長支部長(経・東京)杉哲男副支部長、吉元利行事務局長、伊藤事務局次長(農・東京)下津智志支部長(歯・東京)安東恭助顧問、川崎洋介氏(教・東京)後藤邦明事務局長(薬)橋本光紀監事 計14名
     
  • 来賓挨拶
    • 九大 芝田政之理事・事務局長:大学の現状(新総長、2名の女性理事、伊都移転、躍進百大等)
    • 九大 田淵浩二法科大学院長(司法試験の実態と改善、リーガルパーク六本松へ移転)

第2部 講演会

 講師:九大大学院比較社会文化研究院 中野等教授

 演題:史実にみる「軍師官兵衛」

・黒田家の出自 ・播磨の動乱と官兵衛 ・秀吉の四国平定と官兵衛 ・家督移譲後の官兵衛 ・関ヶ原の戦いと官兵衛 ・筑前時代 について短時間に要約頂いた。

「軍師」という役職は存在せず「軍配者」は存在するが、それはいわば占い師であり天文学に長けた者であった。官兵衛は言うなれば「外交官」であった。江戸時代に貝原益軒の著作で誇大され有名になった。福岡は旧名を福崎といったが出身地、備前の福岡に改名。

第3部懇親会

 小林健明理事の乾杯の音頭で懇親会となった(九大同窓会連合会より酒2本と焼酎の寄贈を頂いた)。従来より同窓会組織の中核的存在である法学部東京同窓会として現在の環境の変化に対応して横断的絆を強化し大学への支援活動を活発にしたいと考えております。

そこで今回より従来のご来賓に加え多くの他学部代表の招待を実施し、交流を深めたいと思っていました。参加者の反応は極めて好評で各所でグループの輪ができ、談論風発、大いに盛り上り、試みは成功したのではないかと思います。途中、(法)陶山会長からグローバル化と少子高齢化、同窓会の在り方等、また(法・関西)徳永支部長より伊都キャンパスの印象等のお話を頂いた。

来賓でもありコールアカデミイの(経・東京)杉副支部長の先導で恒例の「松原に」を高らかに斉唱し、久保信行氏(S37)のご挨拶で閉会。余韻の残る15名は1階の別予約会場へと。

 世戸哲郎 理事・事務局長(S42)

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