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2014.6.25 ~ 2014.6.25 第53回  九州大学歯学部同窓会 福岡支部主催学術講演会

演題:「真の歯科医療の価値とは。真の患者利益とは。」

   つきやま  てっぺい

講師:築山  鉄平 先生

医療法人雄之会 つきやま歯科医院 勤務 

 

略歴: 

2001年 九州大学歯学部 卒業

2001〜2004年 佐賀医科大学(現佐賀大学医学部)歯科口腔外科 勤務

2004〜2006年 東京都中央区日本橋 矢澤歯科医院 勤務

2006〜2009年 タフツ大学歯学部歯周科post-graduate program 修了

        最優秀臨床賞(Certificate of excellence)受賞

2009年 米国歯周病学会歯周ボード認定医 取得

   (Diplomate, American Board of Periodontology)

2010年 米国歯科修士取得(Master of Science)

2009〜2010年 タフツ大学歯学部審美補綴 フェロー

2010年〜 ITI (International Team for Implantology) Language Reviewer

2011年〜 医療法人雄之会 つきやま歯科医院 勤務

 

講演内容:

昨今のテレビ、新聞、週刊誌、インターネットなどの報道によれば、日本では歯科医師数の増加により、歯科医院の収入は減少し、ワーキングプアと呼ばれる歯科医師が増えているという。そういった報道を目にするたび、ともすれば自院の将来や、自身の歯科医師としての将来に関心が向かいがちであるが、私の真の関心はそうではなく「その結果、国民は本当に十分に健康な口腔を獲得したのか」ということにある。歯科医師が増えた結果、十分な国民の口腔健康が獲得し、それで歯科医師がこれ以上必要ないというのであれば確かに多すぎるであろう。しかしながら、先進国の中で日本は不健康な口腔内を有する人が圧倒的に多い。私は2011年に米国留学より帰国し、日本特有のさまざまな課題を突きつけられ、日本の歯科医療のあり方を根本的に見つめ直し、欧米歯科先進国にならうあるべき歯科医療の姿、本当の意味での患者利益を実現したいと決意した。それは結局、患者のみでなく歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士、医院経営に携わる全ての人たち、ひいては地域社会にとって利益があれば本当の意味での公益性をもつ。本日のプレゼンテーションではそのような医療の実現に向けて取り組んでいる医院のありかたを紹介できたらと考えている。

 

○ 日時: 平成26年6月25日(水)19時30分~

○ 場所: 福岡県歯科医師会館5階 視聴覚室

○ 会費: 無料 他大学出身の先生、スタッフの方もご参加ください

○ 問い合わせ先:もろおか歯科        諸岡 隆之 641-0204

ささだ歯科クリニック 笹田 浩隆 713-1505

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