「九州大学華友会」は、九州大学の世界大学ランキングアップのために九州大学在職華人教員の特色を発揮し、中国、台湾、香港、シンガポールなどの中国語の地域の大学との研究交流を積極的に促進し、九州大学華人同窓会の研究者の人脈を活用した国際的な研究ネットワークの拡充を図る。また、研究交流を通して、教員の研究レベルの向上、共同研究の創出、優れた博士課程留学生の獲得および卒業後の就職の機会の増加、レピュテーションサーベイにおける評価者の確保などをつながることが期待される。さらに、九州大学留学生の半分以上を占めている華人留学生における支援活動を行い、優秀な人材を順調に育てることや日本人学生の中国への交換留学の支援・促進に微力を尽すことを目的として、九州大学在職華人教員を中心に、対華交流意欲がある教員を含め、「九州大学華友会」を成立した。なお、本会の成立においては、大学執行部で了承を得ています。2018年3月現在は会員数26名である。
九州大学華友会は2017年10月20日に成立大会が開催され、中華人民共和国福岡総領事館何振良総領事や張映川教育領事等がご臨席いただきました(左側の方は何振良総領事、右側は華友会長陳光斉教授)。
九州大学久保千春総長(前列左側から5番目)、中華人民共和国福岡総領事館何振良総領事(前列左側から6番目)と華友会の部分会員との記念写真