九大フィルハーモニー会 概要

九大フィルハーモニー会とは

九大フィルハーモニー・オーケストラの活動支援(年2回の定期演奏会及び卒業記念演奏会への後援・チケット販売・会員への周知、周年事業の開催、年史の出版、寄付等)、会員相互の親睦・団結(会報の発行、寄付厚め等)、理事会の開催(理事と現役幹事が参加、理事会後に懇親会も開催、年5回程度)等

九大フィルハーモニー会の主な活動内容とは

 九大フィルハーモニー・オーケストラは、現在の九州大学医学部の前身である福岡医科大学の精神病学教室初代教授の榊保三郎により明治42年(1909)に創立され、日本で最古のオーケストラの一つと言われています。演奏された数々の名曲の中には日本初演のものも含まれます。大正13年(1924)の1月26日に催された皇太子(後の昭和天皇)の結婚を祝う「摂政宮殿下御成婚奉祝音楽会」では、「歓喜の歌」で有名なベートーヴェンの交響曲第九番の最終楽章を、原曲のシラーの詞ではなく文部省がこの日のために選定した「皇太子殿下御結婚奉祝歌」の歌詞に替えて演奏致しました。歌詞が原曲とは異なりますが「第九」の第四楽章「歓喜の歌」を一般の日本人が初めて演奏し、聴いたものとされています。

 九大フィルハーモニー会は昭和32年(1957)に設立され、九大フィルハーモニー・オーケストラの活動支援(年2回の定期演奏会及び卒業記念演奏会への後援・チケット販売・会員への周知、周年事業の開催、年史の出版、寄付等)、会員相互の親睦・団結(会報の発行、寄付厚め等)、理事会の開催(理事と現役幹事が参加、理事会後に懇親会も開催、年5回程度)等を行っています。

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