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九州大学経済学部同窓会

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お知らせ
2017.1.17 ≪報告≫福岡支部主催 第61回交流ゴルフ会

 皆さま、こんにちは。
 経済工学科、昭和58年卒の木村(北原ゼミ1期生)です。
 平成28年11月20日(日)、歴史ある伊都ゴルフ倶楽部で第61回経済学部同窓会コンペが開催されました。貫会長の人徳で段々と組数も増え、今回は14組の大コンペとなり、晴れ渡ったこの伊都の空のもとで思いっきり楽しくプレイができました。5年前までは生まれ故郷の北九州で勤務していましたが、その頃は4,5組のコンペだったと記憶しております。その後、沖縄勤務となり、前夜にミニ同窓会を行い、二日酔いと闘いながら参加しておりました。
 今回は昨年仙台の水族館へ異動となった為、方向は変わりましたが、1000km以上の距離を問題とはせず参加させて頂きました。前夜に高木先輩(昭和57年卒)からご馳走になった福岡市西区西の浦産のヤリイカと焼酎パワーで、ここ一年仙台で低迷していたゴルフが一挙に沖縄黄金時代まで回復することができました。
 この同窓会コンペに参加する楽しみはプレイのみならずゴルフを通じた我々九大経済同窓生の交流にあると思います。私事ですが、東北震災復興の一環として三井物産が初めて水族館事業に投資を行い、そこへ昨年3月異動しました。民間企業ですから、実利を伴うことは当然のこととして、震災発生から5年以上経った今、心の復興-癒し、安らぎを多くの方に与えることも使命としております。地域の方々の期待を裏切らないよう日々、水族館経営の勉強を重ねている次第です。そういう中、今回のコンペでは、九大経済学部同窓生のマリンワールド海の中道の岡村社長(昭和63年卒)と知り合うことができました。
 開業2年目を迎えている仙台うみの杜水族館とは違い、マリンワールド海の中道は28年振りの大改修を行っていて、2017年4月にリニューアルオープンする予定です。展示テーマを従来の「対馬暖流」から「九州の海」へ一新し、生き物も、彩りも、スピードも各県ごとに表情を変える海の世界を表現するとのことです。一方、わが仙台うみの杜水族館は1階が三陸のうみ、2階が震災復興支援の御礼としての世界のうみ、それと日本では最北端の屋外スタジアムでアシカ、イルカのパフォーマンスを楽しめる3つのゾーンから成り立っています。特に1階三陸のうみでは南の水族館のカラフルな魚たちとは違い、市場に並ぶ魚が中心となりますが、寒流と暖流がぶつかる世界三大漁場の一つでも三陸沖の生き物たちの命きらめく豊かなうみを表現しています。うみとは海と生まれるの産みと二つの意味を備えています。是非、皆さま方にもこの東西水族館の醍醐味を味わって欲しいと思います。

 次回は平成29年5月14日(日)に開催とのことです。皆様是非、職場の同窓会組織や同級のご友人等でお誘いあわせのうえ、多数ご参加くださいますようご案内申し上げます。

                              【仙台うみの杜水族館 代表取締役社長 木村 博 1983(昭和58)年卒】
 

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