検索

九州大学経済学部同窓会

  • Home
  • 会長あいさつ
会長あいさつ

同窓会長就任のご挨拶

第12代 同窓会長 道永 幸典

 

西部ガスホールディングス株式会社 代表取締役社長

1981(昭和56)年卒

 この度、第12代同窓会長に就任いたしました西部ガスホールディングスの道永でございます。西部ガスの出身者としては、第9代の平山会長以来となります。前任の貫会長を始め、これまで会長を務めてこられた重鎮の先輩方のご尽力により、今日まで同窓会は発展してきました。光栄に思うと同時に重責に感じておりますが、折角いただいた機会ですので精一杯務めさせていただきます。

 私は、昭和32(1957)年、筑紫野市に生を受け、県立筑紫丘高校から1年間の浪人を経て九大経済学部に入学しました。私の高校からは、当時100人超の同級生が九大に進学していました。つまり4人に1人は九大生だったのです。正直、大志を抱いて入学した訳ではなく、流れのままに入学したというのが実情です。味気ない話になってしまいましたが、それなりに学生生活を楽しみ、それなりに苦労もして留年することもなく無事卒業いたしました。

 大学卒業後は西部ガスに入社し、社長就任後の令和元(2019)年から福岡支部の副支部長という形で経済学部同窓会に関わってきました。同窓会福岡支部の活動は、貫前会長のリーダーシップの下、大いに活性化しました。ゴルフコンペは毎回50名以上の参加者で活況を呈していますし、忘年会も大々的に開催されるようになっています。私も西部ガスから多くの後輩たちを率いて、積極的に参加してきました。今後も同窓生の皆さんと一緒に、盛り上げていければと思っています。

 さて、今年の九州・福岡の経済情勢は、新型コロナが5月に5類に移行されてから回復傾向が続きました。街中でインバウントの姿を数多く見かけるようになりましたし、博多どんたく、博多祇園山笠の通常開催、世界水泳、ツール・ド・九州などの効果もあり、消費や観光も活気を取り戻してきました。TSMCの熊本進出が決まってからは、半導体関連企業の設備投資が次々と発表されるなど、今後の九州・福岡の発展にますます期待が高まっています。

 九州大学は来年、法文学部創立100周年を迎えます。また、経済学部同窓会も令和7(2025)年に創立から50周年となります。大きな節目を迎え、大学と同窓会の連携をさらに強化して、地域に貢献できる活動を行っていきたいと考えています。皆さまのご支援ご指導をよろしくお願い申し上げます。

 

ページの先頭へ戻る