~2月21日(土)、JR大阪駅近くの弥生会館において、第40回目の関西支部総会が行われました。当日は晴天に恵まれ、大学や同窓会本部、福岡支部、東京支部、法学部関西支部からのご来賓と会員併せて55名にご出席いただきました。
第一部の総会は、谷村信彦理事(平成3年卒)の司会進行で始まり、冒頭、石橋英治支部長(昭和36年卒)が退任のご挨拶、そのあと小森田憲繁新支部長(昭和46年卒)がご挨拶。引き続き、中野光男事務局長(昭和50年卒)から行事報告、行事計画案、役員人事案の説明と会計報告が行われ、議案は全て原案通り承認されました。その後、山本健兒
経済学研究院長から大学の近況についてご報告がありました。
~第二部は貫正義 同窓会長(九州電力会長・昭和43年卒)から、「電気事業をめぐる課題」というテーマでご講演いただきました。その中で原子力発電所の再稼働の問題、太陽光発電等の代替エネルギーの問題、電力会社の経営努力の現況等電力会社の抱える様々な課題、展望などについて具体的な数字を交えて、他では聞けないような興味深いお話をお伺いすることが出来ました。
~第二部終了後は会場を移し、進行も清丸泰司事務局長代理(平成2年卒)に変わり、第三部の懇親会が開演。冒頭、同窓会連合会山縣代表理事からのメッセージを披露した後、85歳になられる棚倉亨先輩(昭和27年卒)による元気あふれる開会のご挨拶に続き、ご来賓として、それぞれ大学・本部から児玉名誉教授、東京より籾井勝人支部長(NHK会長・昭和40年卒)、福岡より貫正義会長兼支部長(前掲)、最後に法学部の徳永幸彦関西支部長からご挨拶をいただいた後、再び貫正義同窓会長のご発声による乾杯で歓談に移りました。
久し振りの再会でお互いの近況報告で旧交を温め合うなど、会場のあちらこちらで話が弾んでいました。途中佐野壬彦顧問(昭和38年卒)の指揮のもと、応援歌「見よ紺碧の」を聴いた後、学生歌「松原に」を全員で斉唱、会場は大いに盛り上がりました。中締めは最高齢の九州帝国大学卒の内田勝敏先輩(昭和22年卒業)よりご挨拶をいただき、盛会裡に懇親会を終えました。
~関西支部では今後、5月16日(土)の見学会(神戸市、兵庫県立美術館と櫻正宗記念館)、9月12日のゴルフ会(愛宕原ゴルフクラブを予定)、11月14日(土)の野外勉強会(大阪城公園と歴史博物館)などの行事が予定されています。関西におられる同窓生の皆さんの多数のご参加をお待ちしています。 (副支部長 太田光一 昭和46年卒)