2019年2月10日(日)、福岡市の八仙閣本店において松の実会総会・講演会・懇親会を開催いたしました。
総会では、海老井悦子会長(昭和44年・文学部卒)より挨拶がなされ、引き続き行われた審議では、事業報告、会計報告、事業計画について、いずれも承認されました。また今年度をもって、文学部担当理事から薬学部担当理事へバトンタッチされることから、今期理事の退任挨拶とともに、薬学部新理事の紹介が行われました。
今年の講演会は、蒔田真弓様(平成??年・21世紀プロブラム卒)より、「がんに負けない・メディアの目線を通した患者アドボカシー」というテーマで貴重なお話をいただきました。在学中からの闘病の歴史、またその後の社会貢献活動のお話は、若年層のがんサバイバーとして、参加者の心を揺り動かす内容でした。
懇親会では、まず来賓の九州大学理事・山縣由美子様より壮大な伊都キャンパスについて映像とともにご紹介をいただきました。その後、福岡同窓会会長貫正義様(昭和43年・経済学部卒)の乾杯のご発声により華やかに開会いたしました。キャンパス移転後の節目にあたっていたこともあり、理事有志で作成した箱崎キャンパスの歴史、建物を振り返るスライドショーを上映し、その後、参加者の方から、箱崎キャンパスの思い出についてスピーチをいただき、みなで懐かしい思い出を共有いたしました。
美味しい中華料理をいただきながら、素敵な時間はあっという間に過ぎてしまい、最後に学生歌「松原に」を皆で斉唱いたしました。今回は、松の実会の運営の在り方などアンケート調査も実施するなど、松の実会のさらなる発展へ向けて前進した一日となりました。