
令和8年5月31日(日)九州大学女子卒業生の会「松の実会」の令和8年度総会・講演会・懇親会を、九州大学I²CNERホールにて開催しました。創立60周年の記念会となる今回は、ご来賓、歴代会長、卒業生のほか、5名の現役女子学生を含む55名が参加しました。
総会では、令和7・8年度担当の工学部・芸術工学部を代表して稲田幹会長より挨拶があり、活動テーマである「元女子学生の未来会議」について説明がありました。続いて、来賓紹介ならびに来賓を代表して九州大学理事の元村有希子様にご挨拶をいただき、九州大学の現状についてご説明いただきました。その後の議事として、令和7年度事業報告・決算報告、令和8年度事業計画・予算案について審議が行われ、いずれも承認されました。質疑では、収支バランスを含めた今後の運営や、特別会計に引き継がれている創立50周年記念事業の寄附金残金の運用などについて、今後の松の実会のあり方を見据えた意見交換が行われました。
講演会では2名の講師によるご講演とパネルディスカッションを行いました。1件目は、武田薬品工業ジャパンファーマビジネスユニットプレジデントの宮柱明日香様より、「245年企業の挑戦とわたしの生きる道」と題して、ご自身の経験に基づくキャリア形成の考え方や、これからの時代に求められる資質についてお話しいただきました。2件目は、九州大学大学院システム情報科学研究院教授の板垣奈穂様より、「半導体と歩んだ30年―情報社会を支える技術のこれまでとこれから―」と題して、学生時代の経験が現在につながっていること、進学・就職・転職といった人生の節目において、その時々に真摯に取り組んできたことが新たな道を切り拓くきっかけとなったことなどについてお話しいただきました。
お二人の講演には、「未来は予測するものではなく、つくるものである」といった共通するメッセージが感じられ、参加者である「元女子学生」一人ひとりが自身の「未来」について考える貴重な機会となりました。パネルディスカッションでは、講演内容や会場からの質問を基に活発な意見交換が行われ、大変盛況な講演会となりました。
講演会後の懇親会はロビーにて開催しました。講師を囲んで和やかに歓談する様子が見られ、短い時間ではありましたが、世代を超えた交流を深める充実したひとときとなりました。
次回令和9年度の総会はオンラインでの開催を予定しています。皆様のご参加をお待ちしております。





