去る6月24日(水)、第17回九州大学サンパウロ同窓会(QSP)が開催されました。

数か月前までは、ブラジルに住む多くの人々がアジアや欧州で起きていたコロナ禍を対岸の火事の様に見ていましたが、その影響は日を追うごとに大きくなっています。日本でも報道されている様に、5月には感染者数が、6月には死者数が夫々世界2位を記録するまでにCovid-19 が蔓延してきています。感染防止の為に、経済活動は制限され外出も儘ならず、日系企業含むブラジルの多くの企業がこの数か月間在宅勤務を行っています。QSPを開催してきたサンパウロの美味しい肉・和食・等々のレストランも例外では無く、同様に営業を休止又は制限しています。

斯様な中、3月以来3か月ぶりにQSPが開催されましたが、時世を反映し初めてのオンラインでの試みとなりました。19時30分(日本時間7時30分)スタートでしたが、日本での出勤前の御多忙な時間を縫って宮下前QSP会長に参加頂いたり、在リオデジャネイロのため普段は参加の叶わない旭さんに漸く参加頂いたりと、オンラインの利点を活用した賑やかな会となりました。

ブラジル・サンパウロでのコロナ禍の改善・収束の兆しは中々見えませんが、次回は日本からの参加者の御都合も考慮した日程で開催したいと考えておりますので、旧交を温めるべく是非御参加頂ければ幸いです。

(※例によって閉会前の写真撮影となりましたが、時差もあり入れ替わりも多く、次回は人数の多いタイミングを見計らって撮影したいと思います。)