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九州大学法学部東京同窓会

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会長あいさつ

年頭に当たって

九州大学法学部東京同窓会会長 櫻井 龍子

明けましておめでとうございます。

九大法学部東京同窓生の皆様は、さわやかな新春をお迎えのことと思います。

今年は昭和100年だそうで、昭和生まれの私は、何とも言えない感慨を味わっております。

昔、明治は遠くなりにけりという言葉があったように思いますが、昭和は遠くなりにけりでしょうか。このところ、古い昭和の考え方を変革しなければという言葉が行き交っています。

確かに、戦前はともかく、戦後の日本の、特に高度成長期は、経済にとどまらず日本社会の何もかもが世界中で称賛され、日本経済の繁栄が永遠に続くかのように思われたことも記憶に残っています。その時の社会、経済のありようを前提に成り立っていた慣行、システム等が今や足かせになっているのは間違いない事実です。若い頃に似合っていたドレスがもう似合わなくなってしまったようなものでしょう。

新しい服、新しい考え方が必要ですね。九大法学部東京同窓会も昨年の法文学部創設100年の経験を踏まえ、次の100年に向け、新しい服、新しい考えが必要になってきていると言えるでしょう。

若い方々の参加を得て法学部東京同窓会が一層盛り上がっていくことを年頭に当たって祈念いたします。

2025年正月

 

                                                九州大学法学部東京同窓会         

                                                           会長 櫻井 龍子

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