2017年6月16日
『世界社会科学フォーラム』はユネスコによって設立された国際社会科学評議会(ISSC)が3年に一度開催する世界会議で、人類が直面する課題の解決を社会科学の立場から提案・行動することを目的として、社会学、法学、経済学、地理学、文化人類学等の分野の力の結集のもと学際的、超学際的な討論を展開し、未来社会を構想するものです。昨今では国際社会で最も権威と影響力のある会議の一つとされていますが、次回第4回大会(4th World Social Science Forum:WSSF2018)を、アジアや日本で初めて、九州大学が主催することになりました。
・概要
会議名:第4回世界社会科学フォーラム(WSSF2018)
会期:2018 年9 月25 日(火)~9 月28 日(金)
会場:福岡国際会議場
母体:国際社会科学評議会
主催:九州大学、日本学術会議(共同主催)
共催:科学技術振興機構
参加予定者:1000 名(うち海外より700 名)
・本大会のテーマ
テーマ:Security for the Sustainable World(持続可能な世界のための安全の保障)
サブテーマ:Sustainability(持続可能性), Human Security(人間の安全保障), Development
(開発), Globalization and Diversity(グローバル化と多様性), Resilience and
Inclusion(強靭さと多様性の受容), Gender Equality(男女平等)
・福岡招致と本学主催の意義
東アジアの経済、科学技術・学術、研究のハブ的役割を担ってきた福岡・本学よりフォーラムを通じ世界へ向けて発信をすることで、国際的リーダーシップを発揮しその役割を再確認します。
九州大学の社会科学、人文科学系学部/府の活性化の貴重な機会とし、自然科学系分野のイノベーション・イニシャチブを十分に活かし、アジア各機関との強固なネットワークを構築します。
WSSF2018 運営組織 (九州大学関連):
WSSF2018 国内組織委員会委員長
青木玲子(九州大理事・副学長)
九大 WSSF 実行委員会委員長
宮本一夫(九州大副学長・附属図書館長)
・お問合せ先 WSSF事務局 wssf2018@jimu.kyushu-u.ac.jp
092-642-2257