九州大学女子卒業生の会「松の実会」 お知らせ詳細

お知らせ

2025年5月4日

令和7年2月16日(土)令和6年度松の実会総会を開催しました

令和7年2月16日(土)、九州大学女子卒業生の会「松の実会」の令和6年度の総会および講演会を、西新の九州大学西新プラザで行いました。
昨年はオンラインでの開催でしたので2年ぶりの対面での開催であり、50名余りの参加がありました。

 


総会では、冒頭、任期を終える理学部を代表して、佐々木圭子会長より2年間の活動報告を兼ねた挨拶があり、続いて来賓の紹介、および来賓を代表して九州大学理事・副学長の園田佳巨氏にご挨拶いただきました。
その後、令和5年度の事業報告、会計報告、続いて令和6年度の事業計画・事業経過が審議され、いずれも承認されました。


その後、理学部よりバトンを引き継ぐ、工学部の次期の理事の紹介が行われました。


講演会では、福岡市科学館館長・一般社団法人九州オープンユニバーシティ研究部長・九州大学名誉教授の矢原徹一氏から「花の神を探す旅」と題して、講演していただきました。
九州大学糸島キャンパスの移転に伴って、糸島の詳細な調査を行い、なるべく生態系を保全し環境を壊さない移転計画を実施された経緯を伺い、現在の緑あふれる糸島キャンパスが理解できました。
また、講演の後半では今執筆中の小説「花の神を探す旅」について語っていただきました。
ハカセとその弟子が全国を旅して植物の新種を探し、その花の神の力を集めて、花狩人と魔王に立ち向かうというファンタジー小説で、夏前には刊行されるとのお話でした。


講演後は、ロビーでの2年ぶりの懇親会。皆さん、思い思いに食事と歓談を楽しまれました。


総会後のアンケートでは、参加者の皆様から多数ご意見をいただきました。
ありがとうございます!
「糸島キャンパスの移転に関する矢原先生の講演が興味深かった。小説もぜひ読んでみたい。」
「九大にゆかりのある施設(西新プラザ)の利用も、新鮮で良かった。」
「交流会が立食形式で、色々な人と話ができてよかった」

など温かい意見をいただきました。
皆様のご協力に感謝を申し上げます。

(理学部理事一同)