2017年6月16日
遅くなりましたが、松韻弓友会 平成29年度通常総会を行いましたのでご報告いたします。
総会に先立って、伊都弓道場の増築に伴う神事と、披露射会を盛会のうちに行いましたので別途報告をさせていただきます。
1.日時:平成29年5月27日 13時~13時45分
2.場所:九州大学伊都弓道場
3.参加者:久恒師範、高野会長、島谷弓道部長以下合計17名が出席。
・27年は14名、昨年28年は8名でしたので大きく増加しました。
遠路では関東支部より藤本勝政氏、
名古屋より中島義郎氏のご参加をいただきました。
現役代表として緒方主将が出席しました。
・私見ですが、総会参加者を増やすためには射会などの行事ととセットにして行うことも検討したいと思います。
4.議題および議事録
1)平成28年度事業報告
松韻弓友会会報 平成29年5月号に従って報告を行いました。
・会誌 弓弦54号の発行が大幅に遅れご迷惑をおかけしましたことに改めてお詫びを申し上げます。
松韻弓友会と弓道部の連携の見直し、文書局の主管学年の見直し、進捗情報の共有など、体制の見直しを行いましたので、再発の防止に努めます。
・会費納入状況のグラフより(会報 平成29年度5月号を参照ください)
納入額、納入率とも低下する危機的傾向が続いています。
納入率の低い年代(平成以降)への対策、郵便振り込みの面倒さ(手近にない)などが議論されました。
2)平成28年度会計報告
上田幹事長(会計代行)より報告がなされ、承認されました。
・特別な出費としては
伊都道場改築工事中(5か月間)の外部道場利用支援金 20万円
平成27年度九大弓道部支援金 35万円のずれ込み等がありました。
3)平成29年度予算案、事業計画案が提案され、承認されました。
4)規約改正
10万円以上を寄付した会員に対し終身会員制度を新設する件について提案されました。
金額、寄付時点の年齢の考慮など意見が多く出されました。
結論として、今年度総会では提案の通りの条件で規約を改正し、終身会員制度を新設することが承認されました。
今後意見を伺いながら、平成30年度通常総会に改正案を提案することが付帯して決議されました。
5.その他、総会以外の行事概要報告
当日は総会と併せて下記の行事を行い多数のご参加をいただき、盛会でした。
以下に概要を報告します。
1)伊都道場増築披露行事(別のお知らせで写真を含め詳細を報告します)
・10時より波多江の産宮(さんのみや)神社の神職を招いて神事の後、九大副学長丸野理事より祝辞を頂きました。(弓友会19名、弓道部24名参加)
・祝射会(弓友会12名、弓道部24名参加)
久恒師範の巻藁射礼、緒方主将の矢渡しの後、弓友会会員、学生による一手祝射を行いました。
2)久恒師範米寿のお祝い(弓友会20名、弓道部約50名参加)
場所を亭亭舎(六本松にありました。もちろん新築された木造・畳敷き・掘りごたつ形式の立派な施設です)に移して、祝賀会を行いました。
・感謝状の贈呈
松韻弓友会、弓道部連名で50年にわたる先生のご指導とご尽力に感謝の意をささげました。
・記念品の贈呈
旧制高校時代を過ごされた鹿児島の焼酎と伊都の日本酒をお送りし、皆でおすそ分けをいただきました。
・先生からは、返礼としてクッキーをいただきました。
3)懇親会(弓友会20名、弓道部約50名参加)
新入部員22名の歓迎コンパと合同で盛大に懇親会を行いました。
ここ最近では例年になく多くの入部があり、道場が広くなって良かったと思います。(それでも正規練習日は部員であふれており、大変活気があります。)
文責 中村幸一(昭和46年卒)