2017年6月19日
2017年5月27日10時より、午後からの松韻弓友会通常総会に先立ち、拡張が完了した伊都道場の完成披露式を執り行いました。
大学からは九州大学理事・副学長 丸野俊一様のご出席を賜り、波多江の産宮(さんのみや)神社の神職により神事が執り行われました。祝詞の後、丸野副学長、久恒師範、島谷弓道部長、高野会長、緒方主将による玉串奉奠が行われ、厳かなうちに神事が終了しました。
神事の後、増築披露の射会に移り、丸野副学長より心のこもった祝辞をいただきました。平成31年度には九大主管で七大学総合体育大会が行われるので弓道は種目別優勝を果たし、九大を総合優勝に導くことを期待するとのお言葉をいただきました。
射会では、まず久恒師範による巻藁礼射が行われ、師範の鋭い矢声とともに力強い一手の矢が放たれました。学生諸君には初めて見るであろう射礼の貴重な機会となりました。こののち、緒方主将による矢渡しが行われ、立派な体配と射により、増築成った道場に一手の矢を射通してもらいました。終了後、全員で神棚を背に記念写真撮影を行いました。
この後、松韻弓友会会員11名と現役学生24名の祝射を一手行い、披露の式典を終了しました。5人立ち2射場、計10人立の射場は広々とし、感銘を受けました。終了後、射場内で松韻弓友会通常総会を行いました。紙面を替えて別途に報告します。
参照ファイル5件に写真と説明を掲載しましたのでご覧ください。
(指導部 中村幸一S46年卒)