九州大学法学部東京同窓会 お知らせ詳細

イベント

2015年5月27日

法学部同窓会関西支部第35回総会出席報告

*開催月日時:平成27年5月22日(金)18:00より

*開催場所:大阪弥生会館

*参加者:会員29名、来賓5名 合計34名 (注)同日昭和42年法学部クラス会を開催し7名参加した。

*報告要旨

(1)第1部総会

徳永支部長(S34卒)ご挨拶

①91年前(大正13年)法文学部が設立され、初代学部長は美濃部達吉先生であった事、

そして『西南学派』と呼ばれた学問・研究の-牙城を築かれて『西の雄』として全国に名を馳せた事

②2017年に法科大学院が六本松の『リーガルパーク』に移転する事もあり、法科大学院の取り組み

も見直される事を聞いている。

③同窓会としてこれまで以上にサポートしていく、と述べられました。

来賓代表:陶山秀昭法学部同窓会長(S42卒)

①法学部同窓会本部(福岡)は約300名の参加であるが、平成卒が4割を占め、留学生と女性の

参加者が増加している。

②九大を取り巻く環境は厳しいが、久保総長は『同窓会の活性化』に積極的に取り組むとして

『校友会構想』の実現・発展を言われている。その為には、九大本部に専任者が必要と考えており、

共に取り組みたい事

③同窓会イベントへの参加者増大には大学が保有する名簿の利用は非常に有用である事。

 

(2)第2部講演会

法科大学院長 田淵浩二教授:演題『九大法科大学院の課題と展望』

①法曹養成制度をめぐる国の政策の変遷、及び現状と課題

②全国の法科大学院の動向

③九大法科大学院の現状と課題

④九大法科大学院の将来構想(含む六本松移転計画)

この講演は卒業生にとっても非常に関心が高い内容であるが、今回の講演時間が30分強しかなく、

質疑応答の時間もなかった事は残念でした。

次回は東京で充分時間をとっての同講演をお願いしたいと考えています。

 

(3)第3部懇親会

荒巻禎一氏(S28卒、元京都府知事)ご挨拶

・先日の大阪都構想が反対否決された事に安堵した。

・九大法科大学院の将来に期待する、同窓会の活性化を祈念しての乾杯となりました。

世戸東京同窓会事務局長(S42卒)

① 同窓会活性化に向けて、東京同窓会は本年3月25日の卒業式に参加し、法学位記授与式及び

卒業祝賀会懇親会で上京勤務及び進学予定の新卒者を対象とした『法学部東京同窓会主催:

新入会員歓迎会』の開催を案内した処、同歓迎会には在京予定の殆どを占める18名が参加して

くれた事、

② 平成卒役員(理事)の増加及び若手学年幹事の選定を図っている事

③ 法学部東京同窓会のHPを一新した事、

④ 今年の総会は11月21日(土)13時より初めて開催し、現役若手OB/OGの参加者増加を

図っている事。

後の時間は参加者全員が近況報告を行い、中には大学時代の部歌を披露する方もあり、

和気藹藹の内に学生歌『松原に』で閉会となりました。

理事・事務局長 世戸哲郎(S42卒)