2014年九大関西同窓会夏季ビアパーテー
2014年8月8日(金)
同窓会は最高の出会いの場だ。
何気なく通る道でも、季節が変わると変化している。そこに気が付くことで、人はいろいろな思索を生む。気が付くかどうかは、その人の持つ能力だ。
人との出会いもそうだ。学部を横断した関西同窓会は、多くの人との出会いを作っている。年齢経験を異なる者がここに交わる。出会いのチャンスだ。
同窓生であればだれでも参加できる。こんなチャンスを見逃している人が、いるのは残念だ。次回はぜひ参加されたい。
今回は、まず、九州大学国際法務室、岡田 昌治 教授を講師にお招きし、「ユヌス・ソーシャル・ビジネス ー 社会解決型ビジネスとして」をご講演していただきました。岡田教授は、貧困者救済を目的とする「グラミン銀行」を立ち上げノーベル平和賞を受賞した、ムハマド・ユヌス博士に最も近い日本人といわれており、ソーシアルビジネスについてお話をされた。社会的な問題を解決するための、ソーシャルビジネスという概念に、今回の参加者は出会いました。
懇親パーテーは、上野至大同窓会会長(昭和42年工学部卒)の開会挨拶、九州大学落合副学長から大学近況報告と交友会活動について紹介などご挨拶、中野健二郎同窓会副会長(昭和46年経済学部卒)による乾杯のご発声で、懇親会の幕が開かれた。
懇親会は、北野嘉文さん(昭和57年経済学部卒)の司会で始まり、懇談の間は、各テーブルで名刺交換や懇談が盛り上がり、スピーチの時間になると、今回新しく参加された方を中心にお話をいただきました。
浅見章晴さん(昭和29年工学部卒)からは繊維企業や商社でのいろいろなお話を紹介していただきました。また、今回初めて歯学部からのご参加の尾崎雅征さん(昭和48年歯学部卒)から、ご自慢のインプラントなどについてお話があり、会場はみな真剣に耳を傾けていました。NTT西日本から平成卒の工学部卒の方が多く参加され、現在の仕事で頑張っている様子などフレッシュなお話をいただきました。このほかにも多くの方から大変有意義な面白いお話を伺いました。コールアカデミーOBによる合唱は、アンコールを得て、昔なじみの3曲を演奏いただきました。。
最後は、応援団OBの宮原直樹さん(昭和59年経済学部卒)が、孤軍奮闘で、顔を真っ赤にしてのリードにより全員で「松原に」を歌って、終了しました。
岡 政徳 関西同窓会幹事長(昭和44年法学部卒)