匂 い お こ せ よ ・・・
九州大学歯学部同窓会東京支部
東風会長 金澤 喜美

九大歯学部は、昭和４２年〈１９６７年〉６月に創設され１期生が昭和４８年〈１９７３年〉卒業。今年平成２５年〈２０１３年〉に４０期生が卒業しました。総卒業生の数は２０００名を超えました。そのうち約１割・２００名近い同窓生が関東の地にいるようです。正確に把握しているのはそのうち１００数十名です。
勤務医・開業医・大学教員等の分野で活躍しております。縁（？）あってこの東京へ活動の場を求めてやってきた同窓生諸君が九大歯学部の旗の下に集い、縦・横の連携を取りながら友好・親睦を深め、歯学並びに母校九大歯学部の発展に寄与しようと日々精進しているところです（東風会会則第２条）
医科系出身者の付き合いは、同業者同士が圧倒的に多く、他業種の方との付き合いは、はなはだ少ないと言えましょう。意識的に或いは積極的に自分から他業種の会合なんかに出向かない限り、扉は開かないでしょう（叩けよさらば開かれん）
幸いなことに九大には文系・理系の学部が10ほどあります。それらの卒業生
の合同の集まりが年２回開催されております。そこで他業種の方々と接することが可能になります。九大は創立１００年を迎えました。先輩たちが政界・経済界を始め色々な分野で活躍しております。こういう場を利用しない手はありません。
この度の九大校友会の新たな取り組みには大いに期待が持てるのではないでしょうか。「朋あり遠方より来る。また楽しからずや」
九州福岡の地から花のお江戸の東京へ来たからには、少々気張って「九大魂」ば発揮しちゃらんね！
東風吹かば匂いおこせよ梅の花 主無しとて春な忘れそ・・・この思いを込めて九大歯学部同窓会東京支部の愛称を東風会と致しました。
宜しくお願い致します。     2013.09.01