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お知らせ
2016.12.26 見学会「羽田クロノゲート」のご報告

毎年恒例の秋季見学会が11月12日に開催されました。参加者数は、お子様と奥様も含めて、総勢で29名です。今年の見学場所は、羽田空港に近い穴守稲荷にあるヤマトグループのクロノゲートでした。この「クロノゲート」という言葉は、ギリシャ神話の時間の神様クロノスと、日本と国外とのゲートとなることから、この二つを合わせた造語として「羽田クロノゲート」と名付けられたそうですが、私はひそかに「クロネコ」の「クロ」との掛言葉だと信じています。強いてこじつけるとすれば、「クロネコ宅急便の荷物が出入りする門」、つまり、「黒の門(=クロノゲート)」という意味になるのではないかと秘かに考えている次第です。

この施設には、104台のトラックが同時に横付け(実際には、縦付け ― トラックの後部を施設側に向けて、トラック同士が横並びになる)が可能であり、1時間当たり約50,000個の宅急便を配送先別に自動仕分けできるそうです。しかも、この施設は1年365日、1日24時間連続稼働しています。機械屋の私としては、機器の故障対応とか整備体制のあり方に興味を持ちましたが、お子さん達はベルトコンベアに乗った荷物が自動的に合流したり、目的地別に分岐したり、高速で流れている様子を見て、鮮烈な印象を持ったのではないかと思います。また、最後のブースでは、FRAPS (Free Rack Auto Picking System ― 客先毎に相違する商品の組み合わせを、自動的にかつ間違いなく選別できるシステム) を模して、各人の入館証をかざすと点灯する3個のランプで示されたお土産を、自分でピックアップして、袋に詰めてお持ち帰りという楽しみもありました。

見学終了後に撮影した写真をご覧ください。またその後、希望者だけで近くの中華料理屋さんで懇親会も楽しみました。

以上

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