会長挨拶
山口 政俊
この度、松韻弓友会の会長の大役を仰せつかりました山口政俊です。どうぞよろしくお願いいたします。まずは何を置きましても前会長の高野清房先輩及び前役員の方々のこれまでのご尽力に心より感謝申し上げます。高野先輩の後を受けて松韻弓友会の良き伝統を引き継ぐとともに、当会の一層の活性化そして九州大学弓道部の発展のために微力ながらお役に立ちたいと思います。
すでにご存じと思いますが、新しい役員を紹介いたします。
会長 (新任)山口 政俊 (昭和 46 年卒)、 副会長 ・指導担当 (留任)中村 幸一 (昭和 46 年卒) ・競技担当 (留任)松浪 榮 (昭和 53 年卒) ・関東支部代表・交流担当 (留任)吉田 隆一 (昭和 48 年卒)、 幹事長 ・総務・財務担当 (新任)中村 拓三 (昭和 46 年卒) ・会計担当兼務。
松韻弓友会は「会員相互の親睦交流及び母校弓道部の援助後援を図る」ことを目的としています。私は、この目的達成に注力します。
とりわけ、九州大学弓道部の現部員が安心してクラブ活動に専念できる環境を確立すべく努力したいと思います。
関係者の方に少し自己紹介させていただきます。私は、昭和46年の薬学部卒業です。弓道部の同期生には新役員のメンバーである中村幸一、中村拓三氏などがいます。大学卒業後、大学院修士、博士課程を修了し、九大薬学部助手、福岡大学薬学部助教授、同教授として勤め、2019年に福岡大学を退職しました。現在、国際医療福祉大学福岡薬学部で特任教授として勤めています。この間、他大学の立場から九大弓道部の活動を客観的に注視してきました。自身の弓道は大学卒業以来50年間直接的には活動しておらず、やや不安もありますが、役員や会員の皆様の助言を頂きつつ、初心に戻って会の運営や弓道に邁進する所存です。
近年、新型コロナ禍の影響でクラブ活動など様々な分野でその活動が制限を余儀なくされました。松韻弓友会においても、やむなく活動が停滞気味であったと聞いております。当会の目的を達成するために新役員とともに積極的に会の運営改善そして更なる活性化を図っていきたいと思います。そのために、松韻弓友会員相互及び現弓道部員とのコミュニケーションを密にとりながら、ご意見を頂き、出来るところから順に実行していきます。
私見ですが、本来、松韻弓友会はより若い方を中心に運営されるべきと思っています。我々役員は、次の世代へのスムーズな橋渡しを念頭に置きつつ、当会の体制強化・改善に向けて努力していきたいと思っています。皆様方のご支援・ご鞭撻を何卒よろしくお願い申し上げます。