会長挨拶(2026年4月)
波多 聰
大学院総合理工学府は、1979年の大学院総合理工学研究科発足から40余年にわたり、学部組織を持たない大学院単独の学際的な大学院として独自の発展を遂げ、多くの修士課程、博士課程修了者を世に送り出してまいりました。
2021年からは、本学の学部学科再編で工学部に新設された融合基礎工学科の学部学生が2年次より筑紫キャンパスに配属され、更に当学科の高専連携コース学生(高専専攻科からの編入学生)が学部3年次から加わっています。当学科の運営を担う総合理工学府は自らの伝統を継承しつつ学部・高専教育との連携を深め、更なる多様性を受容した先進的教育を実践しています。
当学府は、アジアやヨーロッパの大学の学位が取得可能な教育プログラムを複数運営しているほか、国内外から広く学生を受け入れています。例えば、修士課程の留学生比率は約3割に、博士課程では約6割に達するなど、国際色豊かな大学院に成長しています。
筑紫キャンパスにある応用力学研究所ならびに先導物質化学研究所とも密に連携しながら、研究教育の国際化ならびにグローバル化を強力に推進し、高度科学技術を修得した国際性豊かな修士、博士を育成し、国際社会に送り出すこと、これが大学院総合理工学府の重要なミッションです。このミッション達成に欠かせないものとしまして、同窓会会員の皆様からのご支援を賜れますよう、何卒、宜しくお願い申し上げます。そして、同窓会会員の皆様のご健康と一層のご活躍を祈念いたします。
2026年4月
九州大学大学院総合理工学府
同窓会会長 波 多 聰




